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■成田空港 2007年国際線冬ダイヤを発表
成田国際空港会社が2007年国際線冬ダイヤを発表した。これによると、旅客便・貨物便合計の乗入航空会社は39カ国2地域から73社となり、便数は旅客便で1便増の2894便/週、貨物便は29便増の564便/週と、旅客・貨物国際便合計で週あたり30便の増便となった。
旅客便関連で特徴的なのは、全日空(ANA)がムンバイ線など週28便増とし、USエアウェイズが香港線の週14便を運休とした点など。また日本航空インターナショナルは週40便を減便し、代わりにJALウェイズが週37便を増便、結果JALグループとしては週3便の減便となっている。
貨物便関連では、エアブリッジカーゴが週2便で新規に就航したほか、アエロフロートロシア航空が撤退し、代わりにアエロフロート・カーゴが増便して10便/週となった点などがある。
この冬ダイヤにより、滑走路の使用率が過去最高の97.8%を記録。B滑走路の使用率98%に対しA滑走路は97.7%と、使用率において初めてB滑走路がA滑走路を上回り、中国方面への運航頻度の高まりが表れる結果となった。
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成田空港クチコミ情報 2007.10.29 |